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Luck's00155 PROKOFIEFF： Piano Concerto No.3 parts


♪セルゲイ・セウゲーエヴィチ・プロコフィエフ（1891.4.23〜1953.3.5）
ロシアの作曲家、ピアニスト、指揮者。

現在のウクライナ生まれのロシア人。
帝政期のロシアに生まれサンクトペテルブルグ音楽院で作曲とピアノを学ぶ。
革命後はシベリア、日本を経由してアメリカへ5回渡り、パリへ居を移す。
1918年27歳のプロコフィエフはアメリカへの亡命を決心し、途中日本へ
立ち寄る。2ヶ月ほどを日本で過ごし、
日本の音楽界に影響を与えたと言われている。

作品は管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、声楽曲、オペラ、映画音楽など
あらゆるジャンルに渡って残されている。

♪この作品について

1921年の作品。
作曲者自身の演奏をはじめとして、多くの演奏家の演奏が
残されており、彼のピアノ協奏曲の中では特に有名な作品。
1921年にプロコフィエフ、シカゴ交響楽団の演奏でシカゴで
初演されたが、特に人気が出たわけではない。
その後、セルゲイ・クーセヴィッキーがパリ初演を果たし
20世紀の代表作といわれるようになった。

楽章は下記の通り

1.アンダンテ-アレグロ
2.主題と変奏−アンダンティーノ
3.アレグロ・マ・ノン・トロッポ