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ED-4611　DVORAK：Sonatine OP.100/vl.pf.

♪Antonín Leopold Dvořák （1841.9.8〜1904.5.1）

チェコ国民楽派を代表する作曲家。
ブラームスに認められ「スラブ舞曲集」で一躍有名になる。
1857年16歳でプラハの音楽学校に入学。オルガンや作曲を学ぶ。

1884年スメタナ没後、チェコ音楽界をリードする立場になった。
1886年までにはロンドンやアメリカをたびたび訪れる。
この折、彼はアメリカインディアンの民謡とチェコ民謡の類似性を
見出し「交響曲第9番」や弦楽カルテット「アメリカ」を作曲した。

1895年チェコに帰国し、1901年プラハ音楽院院長に就任。
さらにオーストリア国会の終身上院議員にも推挙され、
1904年最後の作となるオペラ「アルミダ」を発表。
「アルミダ」初演後、風邪をこじらせ肺塞栓を併発し、
1904年5月1日亡くなる。（葬儀は国葬だった）

♪この曲について

1893年11月〜12月に娘（15歳）と息子（10歳）のために作られた、
ヴァイオリンとピアノのための作品。
子供達にも弾けるような技巧的にも難しくない曲。