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HB3616 GLINKA: Overture to “Ruslan and Ludmilla” 2pf8hd
(Arr.Julia Spiadler)

♪グリンカ：ルスランとリュドミラピアノ2台8手版です。
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♪ミハイル・イヴァーノヴィチ・グリンカ（1804.6.1〜1857.2.15）について

ロシアの作曲家。近代ロシア音楽の父と呼ばれている。
裕福な家庭に生まれ早くから音楽への興味を示した。
ピアノ、バイオリン、声楽、指揮、作曲などを学んだ。が、
音楽教育はあまり受けていない。
音楽家との交流よりむしろ詩人や画家などとの交流が多かった。
その後海外で学ぶ機会を得るが、海外でロシア人としての
アイデンティティが芽生える。
この当時のロシアはイタリアやフランス、ドイツのものを
輸入していた。

ロシア的なオペラを最初に作ったのがグリンカ。
最初のオペラが1836年に作曲された「皇帝に捧げた命」で
これは大成功した。
ルスランとリュドミラは彼の二作目のオペラ。
作曲は1842年。

しかし上演のまずさから当時は受け入れられなかった。
民謡の活用、不協和音や半音階、全音音階の活用が特徴。

グリンカは真のロシア音楽を最初に作った作曲家として
後の人々（特にロシア5人組）に多大な影響を与えている。

♪ピアノ2台8手へのアレンジは
“Julia Spindler”によるもの。
2台用スコア、それぞれのピアノスコア、1台づつのパート譜
すべてがセットになっている。

オーケストラ版をこちらで聴く事が出来ます。

http://www.youtube.com/watch?v=jMvOLepoBO8&feature=related