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EE0941 LISZT:Ungarische Rhapsodie Nr.2/1Piano 4 Hands


♪リストは生まれ故郷のハンガリーの民謡だと思っていたテーマを取り入れている。
が、実際には民謡ではなくロマ（ジプシー）たちがよく演奏していた曲らしい。

ハンガリー狂詩曲の最初の15曲は1853年に出版され、
最後の4曲は1882年から1885年までに追加された。
このうち6曲をドップラーと共にオーケストラ用に編曲した。
また第14番を元に、ピアノとオーケストラのための『ハンガリー幻想曲』が作曲された。
この第二番は（管弦楽用の第4番）ハンガリー狂詩曲の中でも特に有名。


♪フランツ・リスト（1811．10.22〜1886.7.31）について
ハンガリーの作曲家・ピアニスト
幼い頃から音楽的才能を発揮し、10歳前に後悔演奏を行っていた。
1822年ウイーンに移住し、C．ツェルニー、アントニオ・サリエリに師事した。
1823年ベートーベンに会い絶賛された。
1827年父死亡、わずか15歳でピアノ教師として家計を支える。

ピアニストとしては誰のどんな曲も初見で弾きこなしたが、
ショパンの｢12の練習曲　Op.10｣だけは初見演奏が出来なかったと
言われている。