DF-DEBUSSY:La Boite a Jourjoux/pf.
♪“おもちゃ箱”は全4場から成る子供の為のバレエ音楽で、
そもそもは挿絵のアンドレ・エレが挿絵付きのお話を
ドビュッシーに見せた事から始まる。
ドビュッシーはこれを娘エンマの為に作曲しようと思い立った(1913年2月)。
ピアノ曲としての完成は10月でエレの挿絵と共に出版された。
同じ年、ドビュッシーはこれを管弦楽版として編曲を手がけた。
1914年には全体のスケッチが出来上がっていた。
しかし1918年にドビュッシーが没した為、
残された部分はアンドレ・カプレが残されたスケッチを元に補筆、完成させた。
(管弦楽版の出版は1920年)
- プロローグ
- おもちゃ箱
- 戦場
- 売られる羊小屋
- お金持ちになってから
- エピローグ