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MUZYKA-SCRIABIN:12 Etudes Op.8/pf.

♪アレクサンドル・ニコラエヴィチ・スクリャービン（1872.1.6〜1915.4.27）
ロシアの作曲家、ピアニスト。

ロシアの軍人貴族の家系に生まれる。
生母はピアニストだったが、彼が生まれるとすぐに他界した。
幼児期からピアノを始める。
自ら志願して軍人学校へ進むが、虚弱体質と、優れた楽才で
モスクワ音楽院へ進むことを許可される。
1888年には正式にモスクワ音楽院の生徒となり、
タネーエフやアレンスキーに師事。
学生時代に無理な練習で右手首を傷め、
そこから作曲家スクリャービンが誕生する。
彼の｢左手の為の2つの小品Op.9｣は当時を代表する作品。

1891年頃からベライエフと親交をもち、
定期的に作品をベライエフ社から出版するようになる。
1900年頃からニーチェに心酔し、神秘的作品へと作風が変って行く。
1910年までベルギーに住み、ベルギー象徴主義絵画に興味をよせ、
後期の神秘和音を特徴とする作品を残し、前衛的作曲家として
国際的に知られる様になる。

1910年には祖国へ戻り、そこでクーセヴィッキーやラフマニノフ等と
演奏活動をする。
1915年虫刺されが原因で敗血症のため他界する。

スクリャービンの音楽美学は次世代のロシアの作曲家たちに強い影響を与えた。

♪パート1、パート2いづれも含まれて居ます。

第12曲目を、こちらで聴く事が出来ます。
http://www.youtube.com/watch?v=KmdGbUzv4SM&feature=related