Boileau−B3302 Enrique GRANADOS:Complete Works for Piano pf.
Alicia de LARROCHA監修
♪エンリケ・グラナドス・イ・カンピニャ(1867.7.27〜1916.3.24)について
スペインの作曲家
バルセロナとパリで作曲とピアノを学ぶ。
・1889年スペインへ帰国。作曲家・ピアニストとして活動する。
・1901年グラナドス・アカデミーを設立。
グラナドス亡き後、グラナドスの遺志はフランク・マーシャルに
引き継がれる。ラローチャもこのアカデミー出身で1959年以来
同学院の学長を務めた。
・1911年組曲「ゴイエスカス」作曲
・1914年オペラ「ゴイエスカス」作曲
・1916年ニューヨークでの「ゴイエスカス」初演に立ち会い
帰国の途中で船がドイツ軍の魚雷を受けて死亡。
彼は歌曲でも
昔風のスペインの歌曲集など優れたものを残した。
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http://www.kamakura-musica.com/shopdetail/008001000007/brandname/♪このピアノ全集は全18巻。(価格はそれぞれ違います)
♪この全集に寄せたラローチャのコメント
エンリケ・グラナドスが残した遺産を
彼の友人であり協力者であったフランク・マーシャル(1883〜1959)
に反映したいと思い、この全集の編集に携わって来ました。
マーシャルはその魅力的な個性によってグラナドスの遺産の価値を高め
彼の学校Academia Marshall(前身はグラナドス音楽院) の伝統を引き
継いできたすべての芸術家や先生達にその遺産を手渡して来たのです。
グラナドスが音楽と言う言葉の一部としてのピアノの音色を完成したいと
絶えず願って仕事をしてきた、その独創的な足跡をこの全集を通して見て
頂ければ幸いです。
アリシア・デ・ラローチャ