M2401−Percy GRAINGER:Willow,Willow(T.sax,(or euphonium),pf.
♪この曲は1898年に歌とピアノで発表された。
歌詞はオテロのデスデモーナの歌でよく知られていて、
失った愛をため息混じりに嘆き悲しむ魅惑的な曲。
テナーサックス(あるいはユーフォニウム)への編曲は
Carl Simpsonです。
コンサートバンド伴奏版もあります。(M9040)
♪詳しくはこちらで
http://hantanyannyan.blog58.fc2.com/blog-entry-1653.html
♪パーシー・グレインジャー1882.7.8〜1961.2.20)について
オーストラリア生まれのピアニスト・作曲家。
10歳で演奏会を開き、12歳で最初の演奏旅行に出た。
12歳でフランクフルトへ行き、ピアノ演奏と作曲を学ぶ。
1907年グリーグを訪ね、民俗音楽への興味を持つ。
グリーグとの演奏会が計画されたが直前にグリーグが死亡。
その後もグレインジャーはグリーグのピアノコンチェルトを数多く演奏した。
1908年彼の演奏がグラモフォンで録音された。
この歳彼は女子運動選手の為にブラジャーをデザインした。
1922年、常に行動をともにしていた母親が自殺で死亡。
その6年後彼は結婚する。
全盛期の彼は街から町へとピアノの演奏をして飛び歩き、
「走るピアニスト」と呼ばれていたとか。
彼の作品は作曲、編曲を含め1200曲にも及ぶ。
また、ピアノのための4手、8手の曲も書いている。
代表作はピアノ曲『カントリー・ガーデン』