Benjamin EmilFREY:Fantasie uber den Choral“O Haupt voll Blut und Wunden”Op.33
♪エミール・フレイ(1889.4.8〜1946.5.20)はスイスはチューリッヒ近郊のバーデン生まれ。
13歳でジュネーブ音楽院に学び、その後パリのコンセルヴァトワールで学ぶ。
(フォーレは学友)。
1907年にはブカレストで宮廷音楽家になる。
1908年にはルーマニアのエリザベス女王の内輪のコンサートで
シャルウェンカと共に、シャルウェンカのピアノコンチェルトを
シャルウェンカとフレイの2台ピアノで演奏し、
翌日にはシャルウェンカ指揮のオーケストラ、フレイのピアノソロで
公共の前で演奏した。
1910年にはA.ルビンシュタインコンクールで賞を獲得し(ピアノトリオ)
モスクワ音楽院のヴィルトゥオーソクラスの教授として雇用される。
ロシア革命勃発後はスイスへ戻り死ぬまでチューリッヒの芸術大学で教えた。
♪この《血しおしたたる(主の)御頭》は
イエス・キリストの受難の讃美歌であり、受難週や聖餐式、特に受難日(聖金曜日)に歌われる。
ドイツにおける、受難コラールで最も有名な曲。
J.S.バッハや多くの作曲家により編曲され、あるいは主題として用いられている。
※この楽譜は特注譜の為、楽譜代の他に
お取り寄せのエアメール代と、
出版社への送金手数料が掛かります。
詳しくはカマクラムジカへお問い合わせ下さい。