UMP-62720 Isaac ALBENIZ：Navarra/pf.
♪イサーク・マヌエル・フランシスコ・アルベニス（1860.5.29〜1909.5.19）について
スペインの作曲家・ピアニスト。
カタルーニャ地方で生まれ4歳で既に才能を発揮していた。
8歳から11歳までマドリッド音楽院でソルフェージュとピアノを学ぶ。
その間に中南米までピアノを弾きながら放浪する。
その後ライプツィッヒ、ブリュッセルで学び、リストに学ぶ為
ブダペストへ行くがリスト不在のため、それは叶わなかった。
1883年フィリップ・ペドレルに会い、スペインをテーマに曲を書くことを
薦められる。1890年代はロンドン、パリに住み、劇場音楽を書く。
1900年になり腎臓病をわずらい、その頃から又ピアノ作品を書いた。
1909年ピレネー山中でなくなり、バルセロナに埋葬された。
代表作は『イベリア』はスペイン音楽としてのみならずピアノ
音楽でも最高傑作とされる。
（ギター編曲で演奏される事も多い。
作曲家セヴラックはパリ・スコラカントルムでの弟子であり友人。
♪アルベニスは1908年にこの曲に取り掛かったが
完成させずにこの世を去ってしまう。
弟子でありよき友人であったセヴラックが1909年に26小節を補筆、
完成させた。
セヴラックの他にボルコム等が完成させた版がある。
※左の楽譜上部右側にある�，良�分から最後迄がセヴラックの補筆したもの。
楽譜を拡大クリックしてご覧下さい。
