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WH-21991　Wilhelm STENHAMMAR:Drei Fantasien　Op.11/pf.

♪ヴィルヘルム・ステンハンマル（1871．2.7〜1927.11.20）について

スウェーデンの作曲家、ピアニスト、指揮者。
アルヴェーンと並びスウェーデン近代音楽の中心であった。
1892年ピアニストとしてデビュー、その後ベルリンに留学して
ピアノを学ぶ。
1897年指揮者としてデビュー。その後は作曲と指揮が活動の中心になる。
1900年頃ストックホルム王室歌劇場の楽長に就任。
その後スウェーデン初のプロオーケストラ・エーテボリ交響楽団の
主席指揮者となる。1923年より1925年まで再度王室歌劇場の楽長に就任。
1909年ウプサラ大学の音楽監督に就任。
翌年この職を作曲家アルフェーンに引き継ぐ。

♪1895年の作品で、作曲以来彼のピアノ作品の中でも
最も頻繁に演奏されている。
確かにリサイタルで彼が演奏した曲目の中でも、
この作品は独特の存在となっていた。


♪ステンハンマルの音楽

彼はH.アルフェーンと共にスウェーデンを代表する作曲家である。
ドイツロマン派の影響を受けていたが、ニールセン、シベリウスウ等に
よって1910年頃からの彼の作品はスカンディナヴィア風になっている。
代表作は交響曲第二番。
彼の｢スヴェーリエ｣は第二の国歌といわれている。

※受注生産譜です。