edition diG-KLM-108 Mischa LEVITZKI:Dance of the Doll
♪ミシャ・レヴィツキー(1898.5.25〜1941.1.2)について
レヴィツキーはウクライナ生まれのアメリカのピアニスト。
3歳頃からバイオリンを始めたがすぐに音楽への興味を失う。
しかしピアノに出会い再び音楽への意欲を取り戻した。
急速に才能を伸ばし始め、ワルシャワ音楽院でミハイロスキー、
モシュレス、ライネッケ、ミクリ等に師事。
8歳でアメリカへの帰国途中、ベルギーにて初の演奏会を開く。
アメリカへ戻ってからの活躍は目覚しく、スタインウエイ社の
ピアニストランクではホロヴィッツ、ラフマニノフ等より上に
ランク付けされていた。
♪レヴィツキーの音楽
他の多くの演奏家が、曲の作られた背景、作曲家の意図する所を追及し
演奏するのに対し、レヴィツキーの演奏は作曲家や曲の背景より、
作品そのものの様式や個性を見据え、感情の抑制と明晰な技巧の
裏付けに拠っていたといわれる。
現在出版されている作品は極端に少ない。
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