久しぶりにピアノを再開した方や、現在専門的な知識を学んでいる方にとって、楽譜選びは重要です。
楽譜選びは、自分のレベルに合っていることや、演奏出来た時の喜びをイメージしながら選ぶことが大切です。こちらでは、楽譜の選び方について紹介していきます。
楽譜のレベルについて
楽譜には難易度が記載されることがありますが、同じ「中級」と記載されていても、種類によって難易度の幅があります。楽譜出版社の難易度表を参考にする方もいますが、出版社によって難易度の付け方に違いがあります。曲の質や表現の難しさのレベルは数字で表せませんので、有名な曲なら複数社の難易度表記を参考にするといいでしょう。
また、難易度の目安となるのが、音の主役が決まる「調性」です。
ハ長調なら、とりあえず長調だけを覚えればいいので初心者の方でも弾きやすいです。また、シャープやフラットがひとつも付いていないので親しみやすいでしょう。ただ、一見難易度が高い楽譜でも、奏者の手に合っていれば意外と弾きやすい場合もありますので、上達のために挑戦することも大切です。
楽譜の種類
楽譜には、ピアノソロ譜や弾き語り、メロディー譜などの様々な種類があります。
楽器や演奏スタイルに対応した楽譜があるので、自分が求める要素をあらかじめ確認する必要があります。ピアノソロ譜は、ピアノだけで演奏するためにまとめてアレンジされた楽譜で、1人で両手を使って弾くための楽譜です。右手の段と左手の段の2段組構成になっています。
弾き語りは両手で弾きながら歌うための楽譜で、歌用のメロディーと伴奏の部分が書かれています。
1番上の段が歌で、下の2段が両手の伴奏になっています。メロディー譜は旋律だけ載っている楽譜で、歌われるメロディーをそのまま演奏するように書かれています。
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